基本
感染性のあるタンパク質。
正常プリオン
変なプリオン。稀に自然発生することがある。
正常なプリオンを異常型に変化させ、脳をスカスカにしてしまう。
プリオン病
伝達性海綿状脳症(TSE)のこと。
大きく分けて、特発性、遺伝性、感染性の3つ。なお現在の致死率は驚異の100%。
異常プリオンが脳に蓄積し、脳がスポンジのようにスカスカになる病気。
いくつも種類があるが、種類によってスカスカになる部位が異なる場合も。
発症までの期間は感染ルートによって異なるが、経口ではそこそこ遅い傾向。
種類
他の動物
結構歴史の古いプリオン病。ヒツジやヤギの病気。
シカ慢性消耗性疾患
CWD・狂鹿病・ゾンビ病。シカの病気。
ウシ海綿状脳症
ネコ海綿状脳症
FSE。ネコの病気。
伝達性ミンク脳症
TME。ミンクの病気。
人・基本
人・特発性
原因不明なヤコブ病。
人・遺伝性
遺伝性のヤコブ病。
致死性家族性不眠症
FFI。遺伝性のプリオン病。プリオンが変異する遺伝子を持っている。
ゲルストマン・ストロイスラー・シャインカー症候群
GSS。遺伝性のプリオン病。
人・感染性
変異型クロイツフェルト・ヤコブ病"
ちなみに、食べる部位によって危険度が異なる。
医療行為によるヤコブ病。汚染されたものを通して感染する。
"汚染された死体の脳の一部"の移植などによって広まったりする。
パプアニューギニアのフォレ族の病気。
食人文化によってプリオン病が広まった。震え・笑いなどが主症状。
関連用語
種の壁
異常プリオンには共食いで感染することも多い。
種の違う相手の肉(特に脳や目)を食べても感染しにくい場合がある。
名前は似ているが、プリオン病の事では無いので注意。